栃木市倫理法人会 会員各位
おはようございます。日頃は会の運営にご理解ご協力を賜り心より感謝申し上げます。
栃木市にも緊急事態宣言が発令され、皆様におきましても不安な日々を過ごされていることとお見舞い申し上げます。
私事ですが、昨日の朝方、8年前に亡くなった父が、初めて夢に出てきました。
夢の中で、投げやりになっている自分に、ただ寄り添って笑っているだけの父でした。
それしか覚えていませんが、夢の中で父に会えたこと嬉しかったです。きっと父はコロナウイルスで苦しんでいる私を励ましに、夢に出てくれたのだと思いました。
夢の話を、母に伝えると「お父さんは、褒めていたでしょう」と一言笑顔で言ってくれました。心の底から何とも言えない喜びがわいてきました。
母の肩をさすって、「元気でいてください、今日も元気でよかったね。」と言葉をかける実践は、8か月毎日続いています。2月の女性セミナー後の食事会でこの実践を指導をしていただいた鹿島ADに報告したところ、「お母さんは元気でしょう。毎日肩をさすってあげているから元気でいられるのですよ。」とおっしゃりました。
万人幸福の栞十三条 本を忘れず、末を乱さず 反始慎終 P92 9行目に
ほんとうに、父を敬し、母を愛する、純情の子でなければ、世に残るような大業をなし遂げる事は出来ない。いや世の常のことでも、親を大切にせぬような子は、何一つ満足には出来ない。
と書かれています。母に甘えてイライラしたり、当たったりしてしまう私は、そこを読むとハッとします。なぜなら何一つ満足にできないと書いてあるからです。
私は万人幸福の栞を教科書として、幸せになる生活の法則を学んでいます。そして実践しています。なぜなら栞に書かれている生活の法則を実践すると、周りの人が喜びます。家族が喜びます。社員が喜びます。お客様が喜びます。自分一人だけが幸せ はありえないので、みんなの幸せが私の幸せ、ひとつながりの世界に生きていると感じます。
ただ、そうとわかっていても、わがままな私が、弱い私が、しばし現れます。そんな私を引き戻してくれる倫理。先にご紹介した、丸山敏雄創始者の遺訓・決心など、倫理法人会の学びの中で、私を元気づけてくれる、心の免疫力を上げてくれる倫理を、これからも、学んで実践していきます。
最後に、心と身体の健康が一番です。お身体を大切にご自愛くださいませ。
2020-4-22
栃木市倫理法人会
会長 牧野純一
Comments